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血管を強くしなやかに

血管は、酸素や栄養素を乗せた血液を身体のすみずみまで届け、不要な老廃物を回収して循環させる、いわば”高速道路”のようなもの。

この血管の道に大きな影響を及ぼすのは、日々の生活習慣。

とくに”渋滞”の大きな原因となるのが偏った食生活や運動不足です。

こうした生活習慣の乱れが続くと、高血圧・高脂質・高血糖と言った状態になり、放っておくと血管の老化を早めて動脈硬化を招きます。

動脈硬化とは?
血管本来がもつ弾力やしなやかさが失われ、もろく、硬くなった状態のこと。
進行すると、血管の内側にプラークと呼ばれるコブができて血管の通り道が次第に狭く、流れにくくなっていきます。

動脈硬化は自覚症状がなく、知らない間に進行することがあります。

さらに、動脈硬化が進んで血管が詰まったり破れたりすれば、脳出血など命に関わる”血管事故”につながる心配も。

そうならないために自分自身の血管道の状況をチェックしてトラブルがあれば、緩和や解消に努めましょう!

目次

血管トラブル

高脂質

食欲のままに食べ続けたり、脂っこい食事や炭水化物に偏っていると血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪などの脂質が増えて血液はドロドロ。
血管道は混雑しています。
また、血管壁の傷に脂質が入り込むとプラークと呼ばれるコブが発生。
血管の道幅が狭くなって、ますます通行しづらくなります。

高血圧

血圧が高いと、血液が血管を通る際に強い力がかかり続けます。
圧力に耐えるため血管壁が厚くなり、血管の道幅が狭くなることも。
心臓の負担も増加します。
一方で、血管壁が傷つきやすくなり、その傷からプラークと呼ばれるコブが形成されて、血管詰まりの原因に。
ストレスの多い方、味つけの濃い料理が好きな方は要注意です!

高血糖

炭水化物など糖質の摂り過ぎで血液中に糖があふれ、ベタベタ血管になってしまいます。
糖は活性酸素の発生を促すことも。
同時に「糖化」が起こり、血管の道をサビつかせるAGEsが発生。
ご飯やパン、甘いものに目がない方は要注意です!!

喫煙・不規則な生活・ストレス

さまざまな悪習慣も血管の道のダメージを広げます。

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